一番美人さんだね(おねえちゃん)
長野のみなさん、ながの東急さんの展示販売会に
沢山ご来場いただきまして、本当にありがとうございました
1週間という短い期間でしたが、どれほど多くの感動と勉強をさせていただいたことでしょう
少しずつですが、この期間のエピソードをご報告していきたいと思います。
おねえちゃんは、妹が20年前に山口から長野に嫁いだ時、
自分自身が、こんなに長野の方にお世話になるとは、
微塵も予想しておりませんでした。
また、このブログを通じて多くの方とご縁があり、
今さらながらブログの大きさを感じた展示会でした。
百貨店さんでありながら、最初から最後まで、また終わってからも
とてもご親切に対応してくださったながの東急の方々にも心から感謝したいと思います。
ありがとうございました。
さて、終了後最初のご報告は、とても品のいいおばあちゃまの巻きです
百貨店での正面玄関イベントスペースは、
毎日通ってらっしゃるのかと思うようなお年寄りが
沢山おいでになります。
何度も何度も来られてくまちゃんをじっと見つめられ、
「かわいいね~」
と、お帰りになるおじいちゃん。
「私は、こんなに苦労してね~・・・・・。」
と、話し込むおばあちゃん。
まるで人生相談のコーナーのような時もあります。
特に平日の昼間はそんなことが多いですね。
ある日、いつものように、杖をついたおばあちゃんが寄ってらして、
いつものように立島先生のテディベアをご説明していました。
一通りご説明して、
「私はこの白い子が一番気に入ってるんですけどね。」
と、おねえちゃんが言うと、
「そうだね~、この子が一番美人さんだね。
こんなのいっぱい買って、また怒られるんだけど、これにするわ。」
「え?」
で、差し出されたカードはロイヤルカスタマーのカード
恐れ入りやした
後で聞いたところ、どこかの会社の社長さんで
(社長と言ってもこんなに違うもんか・・・)
お気に入りのものがあると、大変高価なものでもポンと買っていかれるそうです。
こんな目の肥えた方が認めてくださって、
お買い上げいただいたということは、
本当にうれしくて
しばし呆然としてるところに
休憩から帰られた製作部長のTさんが
「私も売れるとこ見たかった~~~」
Tさんの休憩20分ほど。
実際にお相手してたのは10分ほどだったと思います。
今頃豪邸のどこかで、きっとすまして笑ってるに違いありません
先ほど、無理を言ってお願いした立島先生に、
ご報告とお礼を申し上げたら、
とっても喜んでくださいました。
まだまだ続く報告の巻き
着物のリメイク:来楽暮
関連記事