なんとも言えない風合い(おねえちゃん)

来楽暮

2009年06月04日 14:00

またまた新たな出会いがありました。

長年いろんな布を集めて、手仕事を楽しんでいらっしゃった方


こういうの、探すの大変なんですよ~

こちらの方はご両親も和裁関係で、お姉さんは刺繍の先生だそうです。

ご自身も手縫いにこだわって袋物を作ってらっしゃいました。

来楽暮のストラップをお作りになりたいと
ご連絡がありまして、
ご所蔵の布をいくつかお持ちいただいたんですが、

「あ~、これもいい、これもいい
 こっちもかわいい。
 あっちもいいわ~」
と、おねえちゃんは興奮してしまいました

だって、こういう布、探すのってほんとに大変なんですよ

特に外国人の方は、渋いのよりもはっきりした色、柄を好まれますので。

まだまだ、たくさんお持ちとかで・・・。

「ね~創作意欲わくよ~」

「そうじゃね・・・」

最近、創作に追い立てられてる妹からは一言・・・でした

ごもっとも

「日本人って、こういうことが一番の得意技だったはずなんですよ。
 でも今は幼稚園のバッグでさえ、買うおかあさんが多いんですよね。
 日本人が日本人を取り戻す商品、会社をめざしてるんです。」
とお伝えすると、

「そういうこともあったんですね~。」
と、納得していただけました。

「だから、焦らず謙虚に、楽しんで仕上げてくださる人を探してるんですよ~。
 ノルマを課すと、焦りが商品に出るので、
 自分のペースで楽しんでやってもらえることが一番なんです。」

やっぱり作る人が楽しくないと、お客様にも伝わりませんよね

着物のリメイク:来楽暮