あきらめないでよかった(おねえちゃん)
昨日は、娘の最後の運動会
3年生は引退したのだけど、行進の時の演奏を
後輩に頼まれて2人だけ出るんだ~と言ってました。
私も行くつもりでしたが、どうしてもはずせない商談があって
「ごめんね~でもコンクールの時の姿を目に焼きつけてあるから・・・。」
と、言ったらふてくされてしまいました
え?見に来てほしかったんだ~
とても意外でした。
もう高3ですし、母が来るのははずかしいと思ってるんじゃないかと思っていたのですが。
な~んだ、案外まだかわいいじゃない
でも結局雨で1時間だけやって中止になったそうです。
楽器はなんとか濡れなくてよかった
演奏が終わっても、娘が出る競技が終わっても
姿だけでも見に行こうと思ってたのですが、
私が商談を終えた頃にはもうすごい雨で中止になってたということです。
資料とサンプルを持って何度も通った商談先
とても無理かと思えましたが、
今回は切り口を変えて、間に入ってくださる方がいたので
驚くほどすんなり事が運びました
その方はおっしゃらないですが、
多分すごく協力してくださったんだと思います。
多くは語られませんし、ましてや恩にきせることなど皆無です。
かっこいいなと思いました。
お返しできることは仕事を軌道に乗せることだけです。
今回お会いしてくださた方は、
名刺の袋をぱりぱりと破って、すぐにストラップをご自分の携帯につけてくださいました。
「もうつけてくださるんですか?」と、申しましたら
「なんだかつけたくなるよ、これ」
うれしいお言葉です
そして、もう一人の担当さんは
「こんなの来てますっていうのは聞いてましたが、
これが着物でできてるとは知りませんでした。
よく見てなくてすみません。」
と、おっしゃってくださいました。
何も肝心なことが通じてなかったんですね。
途中で諦めてたら、それすらわかりませんでした。
勝負はこれから。
売れなくちゃなんにもなりませんから、ディスプレイも含めて
ご協力さえていただくことになりました。
あきらめないで、よかった・・・
H先生、ほんとにありがとう
着物のリメイク:来楽暮