読売新聞の反響(おねえちゃん)
先日の読売新聞の反響の中で、
うちにある着物をさしあげたい・・・
というご連絡をいくつかいただきました
本当にありがたいことです
これはおばあさまがお孫さんに作ってあげた振袖
お母様が娘さんにご了解を得た上で、送ってくださいました
新聞の記事をお読みになって、私達姉妹を信用してくださり、
タンスのこやしになるくらいならと、託していただいたものです
生まれ変わってお届けします
荷物が玄関から運び出された後、
お母様のことを思われ、涙が止まらなかったそうです
日本人にとっての着物というものは、そういう存在だということを
再認識し、身の引き締まる思いがしました
来楽暮に託してよかったとご満足いただけるように
スタッフ一同心を込めるしか方法がありません
またその中の一つを中国人のみいちゃんにあげました
これもお客様にご報告しましたところ、
とても喜んでくださいました
みいちゃんはがんばりやさんなので、
YOU TUBUで動画を見ながら着物の着付けをマスターしてしまい
毎日空港のお店で着ています。
最初はポリエステルの着物を着ていましたが、
私が絹のものを一つあげると
すっかり絹の魅力にはまってしまい
今ではポリエステルが着られなくなりました
あげくのはてには、
「私が着物の着方教えようか?
なんで日本人は高いお金出して、わざわざ習いに行くの?」
「いやいや、着物の着付けは奥が深いんだよ。
中国人のみいちゃんが日本人の私に教えるの~
変なの~」
と、大笑い
でもね、たいしたもんでしょう。
中国人のハングリー精神恐るべし
日本人はどんどんダメになっちゃうっていうのに・・・