孫の就職祝いにばあちゃん張り切る(おねえちゃん)

来楽暮

2010年05月17日 18:01

「ぶちおくったよ」

母ミヤコは最近ぼけ防止のためにまたメールを始めました

時々意味不明のメールが届きますが
今回のは解読不要

ミヤコのち~としかない(ちょっとしかない)というのは
あてにならないほど多い

ぶちというのは、VERYという意味なので
あなおそろしや

孫の就職がなんとかなって、
喜んだミヤコが送ってきた久々の魚介類攻撃

そうです、ありがたいはずなのに
私達姉妹は攻撃と受け取れるくらいの量なんですよ

食べきれないこと必至なので、同期一家を呼んで
手伝ってもらいました



ミヤコが70年以上生きてきて初めて出会った大きさのアオリイカ、でか
切るだけで大変



横綱昇進の時のような天然の鯛、これも、でか
私の手におえず、同期のだんなにさばいてもらう
骨が堅くて切れない













ミヤコの作ったふきの煮物も大好評

タコのサラダとたらの芽のテンプラ等も加えて、
同期一家の持って来てくれたシャンペンで乾杯

そうそう、タコを茹でる前にぬかでぬるぬるを取ったらいいとミヤコが言うので
やってみたら、ほんとだ~
たけのこ用に少し残っていたからラッキー

食べきれんわ、こりゃ~と思っていたら
ほぼたいらげた

息子の就職先の会社名を聞いたミヤコは
「それは公務員になるんか?」

さすが、とんちんかんは健在、息子はおおうけ

今日は意志確認という名の最終面接に緊張しながら行きました

テニスでもたった一点が取れずに負けるもんな
気を抜かずに行きなさい

ちゃんと入る前にスーツのごみはらってね

お掃除のおばちゃんにも挨拶するんだよ
おかんなら、お掃除のおばちゃんのふりして
学生の本性探るよ

な~んて話をしながら、びしっとアイロンかけて
靴磨いてやって送り出しました

おねえちゃんの母親としての役目、しゅ~りょ~

後は自分の人生、よろしく