2008年11月29日

癌になって(おねえちゃん)

別ブログで驚いてショックを受けられた方がいるので、
私心を語ってみたいと思います。
重いと思われる方は、どうぞスルーしてくださいface02

おねえちゃんは、6年前に胃癌を患いました。
当時息子は中学2年生、娘は小学校5年生、
おねえちゃん自身は40歳になったばかりでした。
(ほ~歳がばれる)

告知という問題がありますが、
おねえちゃんの場合は、根掘り葉掘り先生に詰め寄ったので、
自分が一番先に聞いてきましたface08

内容は、
「あなたのはスキルスと言って・・・。」
そこから先は、何も聞こえなくなってしまいましたface07
なぜなら、スキルスの恐さを知識として持っていたからです。
まるで、赤い疑惑の百恵ちゃんになったような気分・・・
それだけ現実とは受け取れなかったものです。

でも、泣いたicon11のは病院の駐車場で、一回だけです。
なぜなら、泣けば泣くほど癌が喜ぶと思ったから。

今、自分や身内が癌で闘ってる人、むずかしいかもしれないけれど
どうぞ泣かないで。

おねえちゃんは癌になって、発見したことがたくさんあります

人には寿命があって、誰もその日を知りません。
だから、一日一日と、人を大事に生きていかなければなりません。

癌になって(おねえちゃん)

癌になって(おねえちゃん)

ロンちゃん連れて近くの公園に散歩に行き、
こんなきれいな紅葉を見られるのも、
当たり前ではありません。

人も水も空気も、風景も
喧嘩したり、泣いたりicon11、笑ったりもface02・・・。
そんな日常の一つ一つが当然ではなく、新鮮に感じられるようになりました。

生きていればこそです。
感謝して寿命まで、飲み、いや生き続けたいと思っていますface02

感謝、感謝face02

生きてる証しの展示会icon21


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着物のリメイク:来楽暮




Posted by 来楽暮  at 17:57 │Comments(3)

この記事へのコメント
命が限られたら、その後を生きるのに2つに大きく分けられます。

ひとつは、事実を受け入れ、おおらかに精一杯自分を生きる。
もうひとつは、残された人生、わがままにやりたいことをする。

どちらも間違いとは言えませんが、人間性のあらわれですね。

1度 死にかけた人は強いです。
死ぬ気になれば何でもできる というのは本当だと思いますね。(実感してますから・・・)

屁理屈ばかり言って自分を正当化する人間が多いなか、生きていることを感謝しますから・・・ 
Posted by 燐寸 at 2008年11月30日 10:42
URL は こちら。
Posted by 燐寸 at 2008年11月30日 10:44
そうですね~、死ぬ気になればなんでもできますよ!(^^)!
感謝足りなくて生きてるより、ずっと充実感がありますしね。

寿命まで、がんばるしかないな~(^_-)-☆
Posted by 来楽暮(おねえちゃん) at 2008年11月30日 18:04
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