来楽暮～主婦取締役奮闘記

お世話になったながの東急さんから、一本のお電話が・・・。

「黒いバッグをご覧になったお客様からお電話があって、
　やっぱりあのバッグがほしいから、今度いつ催事がありますか？
　って、お問合せがありました。
　在庫も出してきてくださったとおっしゃるんですが、
　わかりますか？
　そういうことなら、お取り寄せしますよと、お返事したんですが・・・。」

という、なんともサプライズなお電話をいただきました。

みなさん、信じてください

おねえちゃんは、姑息なサクラを頼んでなんかいません

でも、まるで誰かにお願いしたようなお問合せ

こんなありがたいことってあるんでしょうか？

さっそくお客様のご連絡先を聞いてお電話

「あの時、また土日に行けるかなと思ったんだけど、
　行けなくて、決めちゃえばよかったんだけど、
　お手数かけてごめんなさいね。
　どうしても忘れられなくなって・・・。」

と、涙ちょちょ切れそうなお言葉

展示会って、こういうお客様とのふれあいが
一番いいんですよね

そのお客様が注文してくださったのは、こんな帯を使ったバッグです。
そのうちホームページにもUPします（そのうち・・・）
同じ帯から作った、もう少し柄の大きな牡丹が素敵でした





こんな風にファスナーのポケットがついて



メモやボールペン、携帯の指定席



酔っ払って転んでも、中身が出ないファスナーつき
（そんなのおねえちゃんだけじゃ・・・と妹に言われたが）



職人さんのこだわり・・・しっくりなじんで側面とフィットする△切り

これだけはバッグ専門の職人さんにお願いしました

納期ぎりぎりで、ご協力いただいたクラフトワークさん、
感謝していますm(__)m

着物のリメイク:来楽暮