2010年05月27日

小道具・・・母から見た就活記録 10 (おねえちゃん)

これを持って行きなさい

face08

この会社に入って、この営業をするためには
こういうことがわからなきゃいけない

お客様がどういう思い入れと希望を持って来られるかわからないと
いい営業マンにはなれないよ

お前、営業に必要なことってなんだと思う?
おかんは3つあると思うよ

え~っと、熱意と誠意と・・・
後はわからない

ば~かicon08(あ。。。またばかって言っちゃった)

いくら熱意と誠意があっても
知識と情報がなければお客様は信用せんじゃろicon09

今はネットでなんでも調べられる時代よ
高い買い物するのに、誰でも色々調べてくる

お客様が得た情報以上の知識と情報を持ってないと
信用されんじゃん
お・・・この人、頼りになるなと思われんじゃろ

副部長面接の時にはおんなじ質問が来たそうですface08

そのため、すらすらと答えられたとか・・・
でももう一つ必要だったのは、契約が取れない時にめげないタフさ
と、逆に教えてもらったそうです

そして、息子も最初に挙げたように熱意
これを表現するために小道具を持たせたのですが、
「おかん、なんでそんなん思いつくんか?」

「ば~か、なんでおまえは思いつかんのんか。
 本気が足らんface09こんなん持って行く学生おらんて。印象に残るよ」

でも、ほんとにこの小道具を出して
アピールできるかどうかは息子本人にかかっています

この奥の手を出せるか?
みんなはそれを心配したが・・・face07

出せます、こいつなら・・・(物おじせんのがいいところface02
おねえちゃんは、そこは全然心配してませんでした

重要な面接の最後に必ず面接官は、何か質問は?
と聞いてくれるそうです

その時、印籠のように小道具を出したicon14

だけど、熱意を質問に変えなければならないicon10

そこまでの余裕はないicon15

で、散々熱く語った後に息子が面接官にした質問は
「なんでこの会社に入ったんですか?」

が~っは、っは、は

これがいっちばんうけたface03

2人の面接官は
「せっかくいい話だと思って聞いてたのに、ギャップありすぎだろ~

まあ、質問って言ったから、むりやり質問にしたんだろうけど、もっと続き聞きたかったわface02
と、息子を交えて大爆笑になったそうです

2人の面接官の方は休憩時間も返上して20分の面接を40分もくださった

あんた、これでダメなら次や次

さっさと忘れて次に行き~や~

と、母は言いながらも
これで落とすんかな~face07
なら、おかんもお手上げやなと思っておりました

結果が全て出るまでの
あの真綿で首を絞められるような感覚・・・

もう二度と味わいたくないですな

四月から息子は日本一のおばさんキラーをめざしますface05
  


Posted by 来楽暮  at 17:45Comments(0)